四角い日記

暇を持て余した大学生のブログ

GAN11 M Pro がすごいっていう話

※2020年10月に書いた記事です。

 

皆さんこんにちは。TORIBOアンバサダーのyukiです。

 

先日TORIBOにバイトに行ったらGAN11 M proのサンプルを貸してもらったのでその感想をサクッと書いていきたいと思います。

 

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【追記】10/16

GAN11MProの次期フラッグシップキューブのGAN12 Maglev/Leapレビューができました!

cubing-yuking.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付属品

まず付属品です。

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パッケージはめちゃくちゃピカピカになりました。光の当たり具合で七色に変化します。

 

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いつも通りカードもついてます。箱と同様に光の当たり具合で色が変化します。今年のカードはなんかシンプルになりましたね。

 

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GANといえばおなじみのキューブケースもついてきます。前作のケースはめちゃくちゃ開けにくかったですが、今作はとても簡単に開けられるようになってました。製品版では蓋も白色になるそうです。

 

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GANのロゴの部分をぐっと押し込むとぱかっとなります。

こういうのって無駄にかぱかぱして楽しくなっちゃいますよね。まあ僕はなりませんけど。

 

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あと底面にキューブの保護のためか透明なゴムみたいなのが張り付けてありました。こういう細かいところにこだわるのはさすがGANって感じですね。

 

ほかにはGESを調整するやつが付属しています。

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この8本の白い棒は後で説明します。

 

本体

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でこちらがキューブ本体。

名前からついに「356」が消えましたが、サイズは変わらず56mmです。重量はXSからさらに軽くなり約60gになりました。

 

表面は個人的には残念なマット加工です。触った感じだとXSのようにしばらく使っていると次第にツルツルになると思います。多分。

 

今作はオプションでUVコートとソフトが選べるようになっています。triboxによるとUVコートはツルツルな表面で、ソフトはYJ Timerみたいな感触だそうです。

個人的にはUVコートが良さそうだなと思っていますが、値段が少しお高めなので普通のやつを買って表面がつるつるになるまで回すほうがいいかもしれません。

 

あとは見てわかる通り内部が原色になりました。一応黒も選べるようですが、UVコートとソフトは原色のみらしいです。原色だと内部に埃とかが入ると目立つので気になる方は黒のほうがいいかもしれませんね。

 

では特徴をサクサクっと見ていきましょう。

 

 

 

GES

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GESは特に変わりないですね。XSと同じやつです。

 

 

 

形状

ついにコーナーとエッジの足の部分の形が変わりました。というのもGANは長らくパーツ自体の形状を大きく変えることなく性能を向上させてきました。

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原色のほうが11Mproで黒がXSです。

コアマグネットにするための妥協か性能の向上のためかはわかりませんが、若干シャープになりました。

ちなみに気になって調べてみたのですがGANの3x3でパーツの形状が変わったのはGAN356Airのアンチポップ機能が追加されたとき以来みたいです。確か発売時期が2016年の8月だったはずなので約4年も根本的な構造を変えていなかったということですね。それでも毎年しっかり性能を向上させてきたというのは驚きです。

 

 

 

コアマグネット

そしてなんといっても気になるのは新しくなった磁石搭載方式ですよね。日本ではある方のおかげで意外とおなじみのコアマグネット方式が採用されました。

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一種の美術品なんじゃないかと思えるほど精巧に作られていますね。

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右が11Mproで左がXSです。

 

コアマグネットになったことによって磁力の調整方法が変わり、簡単かつ調整幅が広くなりました。

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このスイッチみたいなのを動かすことによってコアの磁石とコーナーの磁石の距離が変わり、磁力が変化するようです。

 

先ほど登場した白い棒がありましたよね。実はあれに装着されている磁石は標準のものよりも少しコアに近くなっているようで、交換することによってさらに細かく磁力を設定することができます。

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軽くひねると簡単に外せます。

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つまり磁力が6段階に調整できるようになったということですね。XSは3段階だったので順当な進化です。

 

あと僕これコアマグネットだけだと思ってたんですけど、従来通りの位置にも磁石が搭載されてるみたいです。安定性確保のためなんですかね。わからないですけど。

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感想

回した感想ですが、XSのようにとにかく速く回すことに特化したキューブだと感じました。重量が軽くなったことによって今までと同じ力でもとにかく速く回せるようになっています。それと同時にXSよりも格段に安定性が向上していて、驚くほどに引っかかることがなくなりました。速く回せることと安定性をここまでの高次元で両立させているキューブは初めて触りました。

個人的には特にLLの手順を回すときとかは本当にストレスフリーに感じました。開封直後の状態でも普段と変わらないタイムを記録することができ、しっかり自分に合った調整を見つけることができればPB更新も可能だったと思えるほどです。

 

ただ、少し気になる点もありました。これはXSでも同じことが言われてたのですが、キューブ内部の表面に調整機構を取り入れることによって隙間に潤滑剤などが入ってしまうということです。

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潤滑剤を試せるほどの時間はなかったので正確にはわかりませんが、DNMなどの水っぽい潤滑剤とかだと内部に入ってしまいそうですよね。

でもまあ根本的な性能にかかわる部分ではないので深く考えすぎる必要もないかもしれませんね。

 

 

まとめ

XSが発売されたときはこれ以上にいいキューブなんて今後発売されるのか疑問でしたが、あっさりとその上を行くキューブが登場しました。
triboxによると11月初旬ごろに発売だそうです。標準で6900円前後、UVコートとソフトは7400円前後になるようです。

ちなみに僕は発売されたら速攻買います。

買って後悔するようなキューブではないですし性能的に長く使えそうなので、これからキューブを始める方もさらなるタイムの向上を目指したい方もゲットしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

GAN11Mproの調整をいろいろしていて思ったのですが、コアマグネットの磁石が外せるじゃないですか、まあ外せるんですけど。それを外した状態で回してみたらどうなるのかがふと疑問に思ったので、試してみました。

結果としては従来通りにエッジとコーナーにも磁石が搭載されているので普通に使えるキューブだったのですが、安定性がかなり失われました。というよりめっちゃ引っかかるようになりました。

で、これなんでだろうと思っていろいろ考えてみたのですが、ひとまず次の動画を見てみてください。

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わかりますでしょうか。11MproとXSなのですが、11Mproのほうが磁力が効き始めるのが圧倒的に早いんです。XSのみならず今までの磁石の搭載方法では回し終わるころにやっと磁力が効き始めていたのですが、11Mproでは45度過ぎたくらいですぐに磁石に引き付けられます。これによってコーナーカットのアシストが大幅に向上しているようです。コアマグネットなしで回したときに引っかかりが多かったのはこれによるものですね。

この構造だと回し始めも45度付近に到達するまでは磁力が効いているため初動が少し重くなるはずですが、パーツ自体の重量を軽くし速く回せるようなったことでこの問題をうまくカバーしているみたいです。

やはりコアマグネットこそが11Mproの圧倒的な安定性の向上につながっていたということです。うーん、すごひ。

 

 

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。止まらず進化するGANの技術力には毎年驚かされますね。

今年はコロナで大会やオフ会がなくなったりでキューブ界隈もあまり盛り上がっていませんがコロナが収束したらまたいろんなキューバーと交流したいですね。

だいぶ気温も下がってきて病気にかかりやすい季節になってきましたので皆さんも手洗いうがいソーシャルディスタンスを心がけて安全にお過ごしください。

 

 

ではでは。

 

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